【東京・埼玉】建設業で求人を出しても来ない理由

こんにちは!株式会社LINKの安西です。
今回は

「人手不足が続く会社に共通する3つの問題」

に、ついてお話ししていきたいと思います。

現在、建設業の倒産率は、前年に比べて37.8%も増えています。

建設業倒産率 建設業 採用来ない


この倒産率増加の原因のほとんどが退職によるものなのです。

建設業の大きな問題として、ベテラン職人の定年退職は深刻な問題になっています。
令和の時代になってより仕事の選び方が変わり、建設業は若手の採用が難しくなっているという状況です。

多様性、個の時代、など世の中がネット中心に動く中で、目を向けられにくくなっていますよね。

そういった問題をどう解決していくのか。
これから何を考えて、どう時代に適応していくのか、ということを
この記事を通して一緒に考えていきましょう。

はじめに

「求人サイトに出しても、ほとんど反応がない」
「やっと応募がきても、面接に来ない」
「入社しても思ったより早く辞めてしまう」


東京・埼玉で建設業を経営している社長の方から、こういった悩みをお聞きする機会は年々増えています。

特に最近では、

  • 求人媒体の費用は上がっている
  • 条件も以前よりよくしている
  • それでも結果がでない

という状態が続き、
「正直、何をどうすれば良いのかわからない・・・」
と感じている方も多いのではないでしょうか。

周りを見渡しても、同じように人手不足で悩んでいる会社は多く存在し、
「建設業全体の問題だから仕方ないよね」
そう自分に言い聞かせて、なんとか目を向けずに保っている・・・
という方も少なくありません。

ただ、現実には同じ東京・埼玉エリアでも、希望の人数の採用ができていたり、
安定して応募がきている会社が存在しています。
この差は、偶然ではありません。

人がいないのではなく、「選ばれていない」可能性

建設業倒産率 建設業 採用来ない

求職者の数が減っているのは確かです。
しかし、「誰もいない」わけではありません。

今の求職者は、

  • どこの会社に応募するか
  • どこなら続けられそうか
  • どこなら将来が見えるか

ということを、かなり慎重にみています

求人サイトやホームページに書かれている情報は、
社長が思っているよりも、細かく比較されています。

なので、応募が来ない理由は
「人がいないから」ではなく、

最初の判断材料の時点で選択肢から外れている

という、可能性が高いのです。

なので、自分の会社に魅力がないのでは・・・
建設業はもう無理なのかな・・・

などと思わなくて大丈夫です!

魅力が伝わる設計になっていないだけ、というケースが本当に多いのです。

東京・埼玉という地域が抱える採用の構造

建設業倒産率 建設業 採用来ない

今回の「求人の応募が来ない」という問題を考えるうえで、地域特性は無視できません。

東京の場合

  • 求職者の選択肢が非常に多い
  • 大手・準大手の建設会社も多い
  • 「条件」と「ブランド」で比較されやすい

東京では、比較対象が多すぎること自体が不利に働きます。

埼玉の場合

  • 東京への通勤圏である
  • 若手が都内企業に流れやすい
  • 中小企業は条件面で不利になりやすい

埼玉では、
「東京都比べてどうか」という視点で見られやすく、
条件勝負となった瞬間に厳しくなる構造があります。

この地域構造を理解しないまま採用を進めると、
「なぜ、うちだけ人が来ないのか分からない・・・」
という状況に陥りやすくなります。

人手不足が続く会社に共通する3つの問題点

建設業倒産率 建設業 採用来ない

①求人媒体に出すことがゴールになっている

求人媒体に掲載すること自体は間違っていません。
問題は「掲載=対策」となってしまっている点です。

東京・埼玉のエリアの求人媒体には、
同業他社がずらーーーーーっと並んでいます。

建設業の多さに驚きますよね。

求職者はまず、

  • 給与
  • 休日
  • 勤務地

これらだけを見て、無意識にふるいにかけます。

ここで条件が少しでも弱いと、
中身を読むことなく候補から外してしまいます。

求人媒体は入口でしかありません。
その先で「どんな会社なのか」を伝える設計がなければ、
条件戦争に巻き込まれるだけになります。

②社内では当たり前の言葉をそのまま使っている

「週休2日」
「残業少なめ」
「やりがいのある仕事です」
「アットホームな職場」
「技術が身につく」

これは、どこの会社もよく出している見出しです。
求職者にとっては、よく見かける文言ですし、なかなか外部の人には伝わりにくく
特に未経験者や若手には具体的なイメージが湧きません。

若い求職者が知りたい情報は、

  • 入社して最初の半年は何をするのか
  • 3年後、どんな仕事を任されいるのか
  • 生活はどう変わるのか
  • 一日の流れはどのような感じなのか

といった現実的な未来像です。

抽象的な言葉だけでは、不安を解消できず、
判断材料としても足らないため、見送られてしまいます。

③会社の先が見えない

求職者が最も不安に感じるのは、仕事の内容よりも
「この会社に入って、この先どうなるのか」という点です。

  • 会社はどう成長していくのか
  • 自分はどんな立場になれるのか
  • 年齢を重ねても働き続けられるのか

これらが語られていない会社は、多く存在します。

仕事の内容は説明しても、
会社としての方向性や考え方を伝えていない。
この状況では、安心材料が足りません。

内部では、理解しあっていて当たり前のことでも
外部の人からすると、ブラックボックス・・・。

その一歩を踏み出していいものか、悩んでしまいますよね。

多くの社長がやりがちな勘違い

建設業倒産率 建設業 採用来ない

採用が上手くいかないと、このような対策を考えがちです。

  • 給料を上げれば来るはず
  • 媒体を変えれば何とかなる
  • 福利厚生を手厚く

これらはすべて「手段」です。
設計が変わらなければ、結果も変わらないのです。

条件を上げても構造が変わらなければ
媒体を変えても、伝える内容が同じなら意味がない。

特に、今の若者はお金ばかりで判断するわけではないので、
お金を上げたり、福利厚生に力を入れると
会社の経営がより大変になっていきます。

なので、問題は手段ではなく、
採用をどう考えているか、その整理不足にあります。

なにから始めるべきか

建設業倒産率 建設業 採用来ない

いきなり大きく変えるのは、とても大変なことです。
社内統率も楽ではないですよね。
なので、大きく変えずにこれだけやりましょう!

まず、

1.誰に来てほしいのか
2.その人は何を不安に感じているのか
3.今の情報は、その不安に答えているのか

この3点を整理しましょう!

採用は気合でも数でもなく、設計の問題です。
整理ができていないまま動くと、同じ失敗を繰り返していします。

そして、どのように伝えていくのかを考えましょう。

これからの未来をつないでくれる若者がほしい!
という気持ちが一番強いのではないでしょうか。

「自分たちの時代はこうだった」
「求人サイトや雑誌で選ぶ時代だった」

どうしてもそのような自分たちの経験からこれでいいと思ってしまいますが
時代は、移り変わります。

紙媒体から電子媒体に変わり、
当たり前にスマートフォンを手にして
息をするようにネットやSNSを見る時代になっています。

そんなこれからの未来を生きる若者たちに、
こちらが合わせていかなければならない時代になりました。

まとめ

  • 東京・埼玉でも採用ができている会社はある
  • 人が来ない理由は「人手不足」だけではない
  • 多くの会社が伝え方と構造で損をしている

人手不足の時代は、これからも続きます。
その中でも差が広がっているのも事実です。

一度、立ち止まって、今の採用の流れややり方を冷静に整理すること
それが、次の一手を考えるための出発点になります。

最後に

時代に合わせた求人募集

それは求人媒体に上げることがすべてではありません。
この時代も、安心を得れるものは昔と変わらず

です。

ホームページやSNSをうまく活用していくことが
今の若者へのアプローチ方法です!

でも、急に始めるには、どうしたらいいのかわからない
という方も多いですよね

そんなときは、私たち株式会社LINKがサポートさせていただきます。
「ウチの場合、何から見直すべきなのか」
を一度、整理してみませんか。
建設業に特化した視点で、今できる最適な方法をお伝えします。

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