こんにちは!株式会社LINKの安西です!
今回は、建設業の2024年問題を解消するためにはどうしたら良いか?
どうやったらこの時代を生き残っていけるのか
ということをお話ししていきたいと思います!
2024年問題ってなんですか?
そんなにやばいことが起きるんですか?
働き方改革のことです!
この働き方改革に上手く対応できないと倒産する企業も出てくる可能性が・・・
ということで、今回も解決方法をわかりやすく説明していきます!
建築業の2024年問題とは
2019年4月1日に施行された【働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律】です
簡単に言うと、最近よく言われる “働き方改革” です!
残業をなくす、お休みを増やすというものですね
2019年から5年間の猶予があり、今年2024年から完全に改革を行っていかなければなりません
でもそれは何がそんなに問題なの?
高齢化による人手不足が問題なんです!!
技能者が高齢化による人手不足となっており、
圧倒的に若い層が少ないという問題が起きています
建設就業者現状はこうなっています
60歳以上の就業者が全体の4分の1を占めており
10年後には引退すると予想できます
今後の建設業の未来を支える29歳以下は11.7%とこれからを担っていく
体力のある若い層が圧倒的に不足していることがわかります
今までの建築業の3K
建築業の3Kと言われる言葉があります
“きつい” “汚い” “危険”
このイメージが建築業には付きまとってきます
今の時代は、将来の幅が広がり建築業に目を向けにくいというのが現実です
職人気質で怖いのではないか、毎日汚くして帰らなければならないのではないか、命の危険性があるのではないか
など、従来の3Kはそのようにに言われており
さらに低賃金で労働日数・時間の多さも懸念点になっています
これからの3K
新たな3Kを作っていかなければならないということで、岸田総理はこうおっしゃっています
“給与が良く” “休暇が取れ” “希望が持てる”
前向きな産業に変えていきたいと表明しています
北九州の地方整備局ではいち早く改革を表明しています
災害工事を除く土木工事は週休2日の対象となっていますが
さらに、毎月第4土曜日もすべての現場で休暇としています
そこでの人手不足を問題視し、建築業のIT推進やSNSでの建築業の魅力の発信に注目しています
労働時間の規制と給与のアップ
2024年4月から時間外労働に罰則付きで規制がかかりました
時間外労働の上限は月45時間以内、年間360時間以内と
一部の例外を除いて定められています
経営管理者は、この基準のもと従業員を管理しなければならないのです
さらに、従来は建設業の中小企業は月に60時間を超える時間外労働に関して
時間外労働に対する割増賃金率25%から50%に引き上げとなります
なので、企業の規模に関係なく60時間を超える時間外労働に対して
50%の割り増し賃金を支払う義務があるのです
正確に給与計算を行えるようにITシステムの導入が必須となるでしょう
建設業のIT化
今後、建設業の若手不足を解消するためにIT化は必要不可欠です
実際にどんなものが必要なのか、改善に向いているのか
いくつかの例をあげていきたいと思います
◎勤怠管理・給与計算ソフト
正確な労働時間で正しい給与計算ができるシステムです
建設業だと事務員が手作業で計算していることが多いですが
今後は、若い層を取り入れていくためには給与に関してよりシビアに考えるべきでしょう
◎図面管理・閲覧・撮影・アルバム出力アプリ
紙からの卒業で作業の効率化になります
スマホやパソコンで図面の確認や撮影ができれば
クライアントとのやりとりもスムーズになります
いつでもどこでも確認できる状況であれば時間短縮も可能です
◎ドローンを活用した3次元測量
人間が手作業で測量するよりも早く、より正確に行うことができ
今まで測量に割いていた人員は他の作業に時間を使うができます
求人の正しいやりかた
システム導入による作業の効率化の他に大事なことがもうひとつ
それは正しい求人方法です
『○○県 建設業 求人』と検索すると求人サイトに
たっくさん、それはもうたっくさん建設企業からの求人募集がでています
そこで、“ここの会社はどんな会社なんだろう?”
とクリックすると、会社概要のみのホームページが表示されたり
ホームページすらない場合もあります
たまに白黒で文字だけのホームページあるよね
そうなんです・・・
それはもう大問題です!!!!
今の時代は安心感や信頼感をネット上で得ることが当たり前になっています
就職者が自分で選べる時代だからこそ、企業が自らアピールをしていかなければなりません
では、具体的にどんな風にしていけば良いか説明していきます!
必要なのは
- ホームページの見た目を整える
白黒のホームページでは見る気がせず、離脱してしまいます
現代に対応できて進化していける会社の方が魅力的ですよね
- 写真や動画を取り入れて会社の雰囲気を伝える
『どんな人たちが働いているのだろう?』
『作業内容ってどんなことをするのだろう?』
という疑問の解消や安心感を与えることができます!
- 求人ページの強化
給与・労働時間・休暇日数・有給の有無・ボーナス
など、就職者が知りたい情報を掲載することが大切です
人手不足はどこの建設会社でも頭の痛い問題です
求人サイトに掲載してもホームページがしっかりしていないと
無駄にお金がかかってしまうだけになってしまいます
なので、一度ホームページの見直し、制作を考えてみるのをおすすめします!
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